- 2026/01/08
この動画は
貿易会社の経営者であり
密教行者でもある松林哲司氏をゲストに迎え、
「現代日本の高度なシステムが抱えるリスクと、
非常事態に備えるための知恵」
について語られた対談動画です。
主な内容は以下の通りです。
1. 高度化するシステムの脆弱性とリスク
便利さの代償
現代社会は極めて便利になりましたが、
それは高度に複雑化した
システムの上に成り立っています。
松林氏は、
システムが高度になればなるほど、
・ネジ1個が外れたような些細なエラーや
・ハッキング
・太陽フレア
・EMP(電磁パルス)
などの影響で
一気にシャットダウンするリスクが
高まっていると指摘します。
想定外への無策
福島原発の例を挙げ、
コストや効率を優先した結果、
システムが崩壊したとき
(バックアップが機能しなくなったとき)
の備えが、
日本の制度として不十分であることに
警鐘を鳴らしています。
2. 「生き残るための知恵」の継承
不便を知らない世代
松林氏の世代(60代以上)は、
子供の頃に井戸水を使ったり
薪で火を焚いたりした体験
(不便な中での生存技術)
のメモリーが残っています。
しかし、
その記憶を持たない世代だけになったとき、
システム崩壊に対応できなくなることが
「人類にとっての恐怖」
であると語っています。
オフグリッド化の推奨
社会システムから切り離されても
自立して生きられるよう、
少しずつ
「オフグリッド化」
(自給自足的な備え)
を進める重要性を説いています。
3. 食糧危機への備えと「信頼」
自給と人間関係
震災やパンデミックのとき、
コンビニはすぐに空になります。
食糧を確保するためには、
自分で作るか、
作っている人との信頼関係を
日頃から築いておく必要があります。
信頼こそが通貨
危機的な状況で助け合えるのは、
お金ではなく
「あの人は嘘をつかない」
「真面目だ」といった、
その人の人柄や信用です。
4. コミュニティと人間関係の構造
2:6:2の法則
どこに行っても、
自分と合う人が2割、
どちらでもない人が6割、
自分を嫌う人が2割いるという
「構造」を理解しておくべきです。
アンチに執着せず、
協力的なインフルエンサー
(地域の影響力を持つ人)
との関係を大切にすることが、
移住や地域生活のコツです。
5. 「恩寵的試練」としての逆境
物語の始まり
悪いことが起きたとき、
それを
「神の恩寵的試練」
(成長のための試練)
と捉えられるかが重要です。
逆境に腐らず、
「新しい物語が始まる」
と面白がれるボキャブラリーや
精神性を持つことで、
道が開けるという
密教行者らしい視点も共有されています。
結論
現代の便利さは
「高いところを飛ぶ飛行機」
のように不安定なものです。
いつシステムが崩壊しても生きていけるよう、
基礎的な生存スキルを学び、
人との信頼関係を大切にし、
逆境を試練として受け止める
精神的な備えを持つことが、
これからの日本を生き抜く
鍵であると説いています。