地震災害に備えた正しいカセットコンロ・ボンベの選び方

この動画では、
防災士の視点から、
災害時に命を支える
「火」を確保するための
カセットコンロとボンベの正しい選び方、
備蓄方法、
注意点について
詳しく解説しています。

1. 災害時のガス復旧の現状

復旧に要する時間

大地震発生時、
電気(約6日)や
水道(約30日)に比べ、
ガスの完全復旧には
約55日と非常に長い時間がかかります。

必要性

カセットコンロがあれば、
水の殺菌、
加熱が必要な食品の調理、
食器の煮沸消毒、
暖を取るなど、
被災生活の質を
大きく向上させることができます。

2. カセットコンロ・ボンベの絶対注意点

使用期限の遵守

カセットコンロは約10年
カセットボンベは約7年が目安です。

経年劣化による
ガス漏れのリスクがあるため、
定期的なチェックが必要です。

同一メーカーの使用

規格は統一されていますが、
ガス漏れ防止や安全性の観点から、
コンロとボンベは
同じメーカーの製品を組み合わせることが
強く推奨されています。

ガスの種類の違い

カセットボンベには
「ノルマルブタン(標準)」と
「イソブタン(寒冷地用)」の
2種類があります。

0度以下の環境では
標準タイプは気化しにくいため、
冬場の備えには
イソブタン配合のものが適しています。

3. 備蓄の目安

必要量

1週間の避難生活で、
大人2人の場合6〜9本
(余裕を持って10本以上)
の備蓄が推奨されています。

電力との使い分け

電力が復旧(約1週間)した後は、
IHクッキングヒーターを活用することで
カセットボトルの消費を抑えることができます。

4. おすすめの製品(岩谷産業を推奨)

市場シェアが高く、
災害時に補充や共有がしやすい
岩谷産業(イワタニ)の製品が推奨されています。

屋外・タフな環境用

「カセットフー タフまる」

ダブル風防ユニットで風に強く、
キャリングケース付きで持ち運びに便利です。

屋内・省エネ重視用

「カセットフー エコプレミアムⅢ」

内炎式バーナーで熱効率が良く、
ガスの消費を抑えられます。

暖房器具

カセットガス1本で使えるストーブ
「マイ暖」(ポータブル)や
「マル暖」(調理も可能)も、
冬の備えとして有効です。

5. 使用時の安全管理

換気の徹底

停電等で換気システムが止まっている場合、
一酸化炭素中毒や
二酸化炭素濃度の過上昇を防ぐため、
必ず換気を行ないながら使用してください。

まとめ

カセットコンロは
単なる調理器具ではなく、
災害時の生命維持装置です。

メーカー、
使用期限、
ガスの種類を
正しく理解して備蓄することが、
本当の意味での「備え」になります。

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